フューエルタンク塗装1 A
フューエルタンクの塗膜剥離を行い、凹みをパテ修正致しました。既に塗装済みタンクでしたが、クリヤーのタレがあったり、ホコリの付着、何と言っても何度も塗り直しされてたタンクらしく、プレスラインがハッキリせず、全体的にもっさりしてスッキリ感のないタンクでした。そのため全ての塗膜を一旦剥がし、鋼板状態にしました。剥離してみると まぁ~ 塗膜の厚いこと!!通常100ミクロンの厚みがあれば厚いと言われる膜厚ですが、800ミクロン以上の厚みでした。これではプレスラインが丸まってハッキリしない訳です。しかも下地には鉄骨に使用するラッカーのプライマーが塗布。タンクの凹みもそれなりにありましたので再度パテで仕上げ、ウレタンのプライマーサーフェサーで下地作りを行いました。これでプレスラインもスッキリし、もっさり感のない本来の姿のタンクに戻りました。フューエルタンクは400Fのメイン部分でもありますので妥協なく仕上げております。